続・海外アダルトアフィリエイター騒然☆CCBILLの銀行送金(wire transfer)が突然使えなくなった件

CCBILLからの入金にペイオニア使ってみた。

どもです。10/12の前回の記事より幾つかコメント頂きまして、その後の経緯を書きたいと思います。

結論(オチ)から最初に書きますと、前回あれほど推していた、Payoneer(ペイオニア)のCCBILLのSEPA,ACH入金は使えねー il||li(つд-。)il||li という結論が出ました。

他の物販とかやってるフリーランスの方は使えなくもない(メリットはある)かもしれませんが、他のイイ方法が見つかったのでそれを紹介します。

ペイオニアのおさらい

①海外に銀行口座を持ってなくても取引可能。

②入金手数料がタダ(ただし、CCBILLの場合、SEPAで10ドル、ACHで5ドルの手数料が出金時に引かれます。)

③わざわざ現地に出向かなくても、ネット上で入金が完結。

ということでした。

CCBILLの場合、電子送金のACH・SEPAにおいて、今まで一般的だったSIFTコードを用いたwire transferからアフィリエイターアカウントの変更をする場合、

CCBILLのアカウント変更画面

①Delivery Method (米国銀行ならACH、ユーロ圏ならSEPA)

②Acoount type(checking( 当座預金口座) )or saving(普通預金口座))

③Name on Bank Account(口座名義)

④Bank Name(銀行名)

⑤Account Number/ IBAN(口座番号がIBANコード)

⑥Bank Country (銀行のある国)

⑦Routing or SIFT /BIC Number(ABAナンバー、SIFT,BICナンバー)

⑧Bank City(銀行がある街の名前)

⑨Bank Address(銀行の住所)

⑩Bank ZIP/Postal Code(銀行の郵便番号)

が必要になります。

ペイオニアの Global Payment Serviceを使ってみた。

ペイオニアのGlobal Payment Serviceの受け取り口座には、

②~④の記載はあるものの、まず銀行の所在地が分からない。(銀行名は分かるものの、支店名などの記載がないため、住所の確認ができない。)したがって銀行のある町の名前も分からなければ、郵便番号も分からず、ということでした。

その辺をサポートにメールで突っ込んでみたところ、利用規約に違反したとかで、なんと受け取り口座を凍結されちゃいました。omg

これはあくまで噂の範囲内ですが、ペイオニアは正式に個人向けに口座を作成代行している訳ではなく、単に資金の受け渡しをWEB上で行っているだけ。

つまり株の取引と同じように、会社が個人と企業間の仲介を行うという方式です。(株の場合は証券会社が行う。)

つまり、ちゃんとした資金の受け渡しには対応できない(オソマツ)。

信用というのはビジネスをする上で一番重要な部分ですから、ペイオニアはそういう意味でアカン会社です。

いい意味で経験値になったので、ペイオニアの記事はそのままにしておきますが、もっとイイ方法があるので以下、紹介します。

※CCBILLのアカウントを変更するには、こちらの記事より。

海外口座紹介サービス、東京三菱UFJ銀行傘下のユニオンバンクによる《カリフォルニアアカウント・プログラム》

前置き長くなりましたが、我々アフィリエイターにとって大事なニュースがあります。

東京三菱UFJ銀行(以下、MUFG)が米国のユニオンバンクを傘下におき、日本にいながらにして、米国の銀行ユニオンバンクの銀行口座を作れるようになりました。

海外口座ご紹介サービス《カリフォルニアアカウント・プログラム》

言わずもがなですが、 MUFG は国内最大手のメガバンク。世界銀行ランキングでも10位にランキングされるくらいです。

その傘下にあるユニオンバンクは米国内では小さな銀行であるものの、もしものことがあっても、バックがデカいので何とかなるでしょう。

実際、 MUFG が潰れるなんてことになったら日本/(^o^)\オワタです。

そんな事態に備えるためにもメガバンクの口座を持っておくことと、外国の銀行に米ドル建ての口座を保有しておくことは投資の有名な法則、「一つのカゴに卵を入れるな」に倣った一つの資産の分散管理の法則です。

マジメな話になっちゃいましたが、今、MUFGに口座を作っているところなので(MUFGに口座を持ってないとカリフォルニアアカウントプログラムに申し込めない)、口座が出来次第、追ってまた報告します。

コメント

  1. 通りすがり より:

    ペイオニア、ダメだったんですね。
    UFJの続報お待ちしております。

  2. タカ より:

    下記はペイオニアの利用規約のURLです。

    https://pubs.payoneer.com/Legal/Payoneer%20Terms%20and%20Conditions%20INC%20-%20Oct%20_%2027_%202019.htm
    (ペイオニア利用規約)

    ペイオニアの利用規約(英語)みたら、項目20番の4つ目に該当したからペイオニアに凍結されたかもですね。
    貴重な記事ありがとうございます。

  3. タカ より:

    間違えました。
    項目20番の2の4行目です。失礼しました。(20.2の4行目)

    • TAKA より:

      ☆タカさんへ。

      なるほど。ペイオニアはアダルトアフィリエイターには向いてないサービスなんですね。
      どおりでCCBILLの報酬受け取りにペイオニアを使っている人がいない訳です。